【※ 当記事は2024年03月04日時点の情報です】
ペイヴメント(@pavement1234)です。
去年ハワイに行ったとき、出発直前に
「あれ…俺が持ってるモバイルバッテリーって飛行機乗せられるんだっけ?」
「リチウム、アルカリ、マンガン、ニッケル、どの種類ならOKなの?」
「機内持ち込みと手荷物預け入れ、どっちならOK?」
なんてことに悩み、急ぎANAのサイトを調べました。
結論:リチウムイオン電池(※1)を持ち込み可能だが、以下の制約がかかる
①機内持ち込みのみOK、スーツケースなどの手荷物預け入れは禁止
②100Wh(※2)未満は個数制限なし
③100~160Wh未満は2個まで
➃160Wh(≒43,244mAh)を超えるものは持ち込み禁止
⑤国際線は一部例外(※3)あり
⑥短絡防止することを推奨する(要はバッテリー端子が金属等と触れないように保護すること)
⑦デジタルカメラやパソコンに使う予備のリチウム電池も 「予備電池」 として、モバイルバッテリーと同様に扱われる(※4)
(※1)マンガン/アルカリ/充電式ニッケル水素電池は上記の制限なし
(※2)100Wh≒約27,027mAh
(※3)国際線の制約事項
ブリティッシュ・エアウェイズ
100Wh未満:最大4個
100Wh~160Wh:最大2個、航空会社の許可が必要
ルフトハンザドイツ航空
100Wh未満:最大2個
100Wh~160Wh:用途によって条件が異なる
KLMオランダ航空
100Wh未満:持ち込み可
100Wh〜160Wh:航空会社の許可が必要
中国国際航空
50Wh未満:持ち込み可 (最大8個まで)
50~160Wh:持ち込み可 (最大2個まで)
カンタス航空
100Wh未満:持ち込み可
100Wh~160Wh:最大2個、航空会社の許可が必要
ジェットスター航空
100Wh未満またはリチウム含有量8g以下:持ち込み可
リチウム含有量8g~25g:最大2個
(※4)要はPCやデジカメは機内持ち込みしないとダメ
バッテリー容量計算式
Wh = 3.7V(※5) × mAh(バッテリー容量) ÷ 1000
(※5)リチウムイオンバッテリーの電圧は3.7V