【※ 当記事は2022年1月31日時点の情報です】
ペイヴメント(@pavement1234)です。
期待はあらゆる苦悩のもとである
有名なシェークスピアの言葉です。
この言葉をヒントにどうしたら悩みは無くなるのか?について考えてみました。
結論:悩みがゼロになることは無いが、減らすことは可能
身長160cmの成人が身長180cmになりたくても背は伸びません。一方体重が100kgの人が60kgにするのは努力次第で達成できます。
このように悩みは自分がコントロールできないことを変えたいと思うことから始まります。
残念ながら悩みがゼロになることはありませんが、解決できる・できないを見極めて、解決できないことに過剰な期待をせず、解決できることに力を注ぐことで、悩みに囚われている時間を減らすことが可能。
これが私が導き出した結論です。
解決できないこと(=自分がコントロールできないこと)に過剰な期待をしない
解決できること(=自分がコントロールできること)に力を注ぐ
私の悩みは3点に集約される
これまで私が悩んでいた・悩んでいることは大体以下の3点に集約されます。
①人間関係(家族、恋人、職場、隣人など)
②コンプレックス(容姿、スタイル、能力など)
③お金(もっと欲しい)
職場の人にイジワルされた、毒親に悩まされている、好きな人に振り向いてもらえない、もっとカッコよくなりたい、痩せたい、頭が良くなりたい、お金がいくらあっても足りない…などなど悩みは尽きず。
これを読んでる方々も似たような悩みを抱えているかもしれません。
悩みの原因と軽減方法
期待はあらゆる苦悩のもとである
という言葉を聞いて思ったのですが、私の悩みは何かに期待したが満たされず、満たされないことを悩み続けたことに起因しているようです。
では、どうしたら悩みが軽減するのか?
解決できないこと(=自分がコントロールできないこと)に過剰な期待をしない
解決できないことに過剰な期待をせず、諦める・手放すことで悩みをストップできます。
影響の輪、関心の輪
7つの習慣(スティーブンコヴィー)に影響の輪、関心の輪という用語が出てきますが関心の輪とは自分がコントロールできないことを意味します。
影響の輪 自分がコントロールできること(今日の献立、自分の行動など)
関心の輪 自分がコントロールできないこと(明日の天気、他人の心など)
さきほどご紹介した悩みの軽減方法に追記すると以下のようになります。
解決できないこと(=自分がコントロールできないこと:関心の輪)に過剰な期待をしない
自分ができること
悩みの軽減方法の裏返しになりますが、自分ができることに力を注ぐことでモノゴトが解決し、自己肯定感が高まり人生が前に進んでいきます。
解決できること(=自分がコントロールできること:影響の輪)に力を注ぐ
数年前に流行した嫌われる勇気という本をご存じでしょうか?
本記事で詳細を説明することは避けますが結論として
人(関心の輪)に課題を押し付ける(期待する)のではなく、
自分(影響の輪)が責任を取る(決断する)
ということが語られています。先ほどの
解決できること(=自分がコントロールできること:影響の輪)に力を注ぐ
に近い考えであると思います。少しだけ具体例を挙げるとこんな感じです。
他者にほめてもらうことで幸せを得る(自分が幸せになれない原因を他者に押し付ける)のではなく、自立した人間同士が共同体となり、自分が誰かの役に立っている(貢献している)と感じることで幸福を得る
さらに余談ですがとらドラ!の櫛枝実乃梨もニュアンスは違えど同じようなことを言ってたのを思いだしました(笑)
ふっざけんな!
私の幸せは!私がこの手で!
この手だけでつかみ取るんだ!
私には何が幸せか、
私以外の誰にも決めさせねぇ!
出典:竹宮ゆゆこ(原作)『とらドラ!』第23話「進むべき道」

まとめ
期待はあらゆる苦悩のもとである
を引用して、悩みの軽減方法を考えてみました。
読んで頂いた方の悩みが少しても減ったら幸いです。